2018/05/27

Oracle Java SE 8 JDK を CLI で Install する

さて、Java を CLI でインストールしたい時があります。
例えば Docker の Image を作る時などですね。 Dockerfile に書きたい。
OpenJDK ならば yum や apt-get で Install できるのですが、Oracle の JDK だとそうはいかない。
なので、作業ログを残しておこうかと思います。


環境

  • macOS Sierra: 10.12.6
  • Docker for mac: version 18.03.0-ce, build 0520e24
  • Base Image: ubuntu:16.04
  • Oracle JDK: 1.8(build 1.8.0_161-b12)


ppa:webupd8team repository

Oracle JDK を公式のサイトから落っことしてきても良いのですが、zip と rpm しか無い。
Ubuntu の dpkg で install したいので deb ファイルが欲しい。
どうも調べてみると、 apt の追加 repository にあるらしい

ので追加して Install してみる。
  • apt-get install -y software-properties-common # install apt-add-repository command 
  • apt-add-repository -y ppa:webupd8team/java
  • apt-get update
  • apt-get install -y oracle-java8-installer
License に同意するか聞かれるので yes 。そうしたら Install される。


License Agreement with debconf

License に同意する部分には stdin に yes と入れたら済むだろう、ということでやってみる。
  • yes yes | apt-get install -y oracle-java8-installer
ところが上手くいかない。
apt-get が license を表示するやつ(自前かlessか?)に stdin を渡していないっぽい。

ということで調べてみたらやっぱり解決策がある
debconf で License を読んだことと、同意したことを事前に登録すればOKとのこと。
  • echo debconf shared/accepted-oracle-license-v1-1 select true | debconf-set-selections
  • echo debconf shared/accepted-oracle-license-v1-1 seen true | debconf-set-selections
  • apt-get install -y oracle-java8-installer
これで yes を入力しなくても Java が Install できる。良し良し。


参考

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