ssh に関して言えば、もっとスマートな解決方法があったようです。
ssh と -X -Y option
man ssh を見ると、 X11 に関するオプションがいくつかありますね。
特に X11Fowarding が yes で -X か -Y を付けると
- The DISPLAY value set by ssh will point to the server machine.
とのこと。勝手に DISPLAY を設定してくれるっぽい。便利。
X11Fowarding option は sshd_config の方(サーバ側)の option で見たことがあります。
なるほど、ここで使うのか(というか ssh した状態で GUI 使うって発想がそもそも無かった……)。
-X option with ssh proxy
-X や -Y の方が優れている点として、ssh proxy を通していても GUI が使える点があります。
具体的には -W option を使って、
- global IP を持っているマシンに ssh
- そこから local IP を持っているマシンに ssh
をしている状態でも動きます。
ちなみにその時の DISPLAY の値は
- $ ssh -Y 10.20.30.40
- $ echo $DISPLAY
- localhost:10.0
とか。localhost の host はどこなの状態。IP reachable とかそんなレベルじゃない。
いやまー、 22 番にアクセスしてきた socket を使ってデータを送受信している、みたいなオチだとは思う。
が、「通信が相互に疎通可能である状態ならGUIでもOK」と書いた身としては、すみません嘘つきました、という気持ち。
0 件のコメント:
コメントを投稿