GitHub に関連したコマンドが追加された git の wrapper です。
例えば
- $ hub clone neovim/neovim
とすると
- $ git clone git@github.com:neovim/neovim.git
相当の事をしてくれます。
git の wrapper になってるので、 hub だけで全てを済ませる派の人がいるかもしれません。
環境
- OS: macOS Mojave 10.14.6
- Homebrew: 2.1.10
- Homebrew/homebrew-core: (git revision ea34; last commit 2019-08-20)
- hub: version 2.12.3
- git: version 2.23.0
設定を変更するきっかけ
- $ hub browse tmux/tmux
- とすると tmux/tmux をブラウザで開いてくれます。
- $ hub browse hoge
- とすると atton-/hoge が開かれました。
- 私の GitHub Account は 'atton-' で取得して 'atton' に変更した経緯があります。
- なのでどこかに古い設定が残っている筈。
- $ git config --list
- で git の設定を確認しても 'atton-' は存在しない。
- むしろ github.user=atton になってるくらい。
- hub が git の wrapper になってる事のデメリットがちょっとあって
- $ hub config --list
- としても git config --list の時と同じ内容が出てくる。
- つまり hub 経由で config を update しても git の config が変更されそう。
ということで 'atton-' を設定している部分を探してみる。
設定箇所探し + 設定
- $ hub --help
- hub と git の help が出る
- hub 部分に config とか setting とかの項目は無い
- $ man hub
- config で search するとありました。
- どうやら $HOME/.config/hub に書かれているようです。
- 編集すると 'user: atton-' になっていたので 'user: atton' に修正。
- $ hub browse dot_files
- とかすると私の dot_files が開かれるようになりました。良し良し。
おまけ
ちなみに私が良く使うコマンドは
- $ hub browse
です。
current directory の repository の github ページがブラウザで開きます。
あとは hub clone くらい……?
実際 hub をあまり使わないのは
- hub が無い環境で作業することもある
- wrapper が隠してくれているオプションとかに「気付かずに助けられている」のは勘弁
とかの理由があります。
なので、個人的にはなるべく git を使うようにしています。
もちろん hub の方が便利な時は hub を使います。
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