2019/08/20

hub コマンドの user 設定を変更する

hub というコマンドがあります。
GitHub に関連したコマンドが追加された git の wrapper です。
例えば
  • $ hub clone neovim/neovim
とすると
  • $ git clone git@github.com:neovim/neovim.git
相当の事をしてくれます。
git の wrapper になってるので、 hub だけで全てを済ませる派の人がいるかもしれません。


環境

  • OS: macOS Mojave 10.14.6
  • Homebrew: 2.1.10
  • Homebrew/homebrew-core:  (git revision ea34; last commit 2019-08-20)
  • hub: version 2.12.3
  • git: version 2.23.0


設定を変更するきっかけ

  • $ hub browse tmux/tmux
    • とすると tmux/tmux をブラウザで開いてくれます。
  • $ hub browse hoge
  • $ git config --list
    • で git の設定を確認しても 'atton-' は存在しない。
    • むしろ github.user=atton になってるくらい。
    • hub が git の wrapper になってる事のデメリットがちょっとあって
  • $ hub config --list
    • としても git config --list の時と同じ内容が出てくる。
    • つまり hub 経由で config を update しても git の config が変更されそう。
ということで 'atton-' を設定している部分を探してみる。


設定箇所探し + 設定

  • $ hub --help
    • hub と git の help が出る
    • hub 部分に config とか setting とかの項目は無い
  • $ man hub
    • config で search するとありました。 
    • どうやら $HOME/.config/hub に書かれているようです。
    • 編集すると 'user: atton-' になっていたので 'user: atton' に修正。
  • $ hub browse dot_files


おまけ

ちなみに私が良く使うコマンドは
  • $ hub browse
です。
current directory の repository の github ページがブラウザで開きます。
あとは hub clone くらい……?

実際 hub をあまり使わないのは
  • hub が無い環境で作業することもある
  • wrapper が隠してくれているオプションとかに「気付かずに助けられている」のは勘弁
とかの理由があります。

なので、個人的にはなるべく git を使うようにしています。
もちろん hub の方が便利な時は hub を使います。

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