リファクタリング・ウェットウェア を読みました。
2009年の本らしいです。
なんで今読んだかと言えば、本屋でふらふらまわって立ち読みしてて見付けてしまったので。この辺は本屋流石ですね。
さてこっちも確か読み終わったのは昨日。
最近は一日数章読んで数日かけるスタイルかもしれない。単に一気に読み切る集中力が無いとも言う。
内容としては達人プログラマをちょっとアップデート + プログラマ臭が少し抜けた、みたいな印象。 達人プログラマは全部読んでないので憶測ですが。
割と心理学とかそーいうもの寄りで、効率良く学ぶには、みたいな話とか。
心理学うんぬんで若干うさん臭いけれど、「うさん臭い話ですが」みたいな書き方されてる。根拠が不明瞭な分ちょっと違和感はある。ただ、こういう役に立ちそうな話ありますよ、みたいな感じ。
特に印象的なのがドレイファスのモデル。
「技術を修得するためにはこのような段階を持つ」みたいなの。
実際、これが正しいかとかは謎だけれど。
一応、具体的な学習例とかあるかな、とか思ったけれど割とアバウト。
方針は示してくれるので、本に書かれている通り「レシピ」チック。
「毎年言語を学べ」みたいに、達人プログラマの方が具体的なのかも。あれ。「学べ」って具体的かな?
学習の仕方とかも「目標立てよう」とか。確かに立てた方が良さそうだけれどどうしようーん。みたいな。いやそれも含めて自分で考えなアカンのか……。
うさん臭いうんぬんと言えば、脳の仕組みの活用とかいろいろあったり。別に否定してる訳じゃないけれど。いかに効率を上げるか、みたいなのが大量にあるから少しでも取り入れると良いんじゃないかなー、みたいなスタンスで読んでました。
あとは印象的な単語はエクソコーテクス。
実を言えば「エクソコーテクス」って 単語は憶えていなかった。
エクソコーテスが何かと言えば、外部脳、らしい。
本とかを丸暗記するんじゃなくて「この本にはアレが書かれてた」って憶えれば、その知識は活用できるし丸暗記の労力は減るよね。みたいな。
私が「エクソコーテクス」って単語を忘れたら恐らくこの記事を見るはず。ちゃんと「そういうものが残ってる」って憶えてればだけれど。
効率を高めるためのtips集みたいな感じだったかも。
というか Teem Geek といい リファクタリング・ウェットウェアといい、最初の章はインパクト強めなー。立ち読みを買わせる戦略か何かなのだろうか。
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